この間、東京都教育委員会は「小・中・高校での一貫した英語教育を推進」することを掲げ、今年度から「東京都中学校英語スピーキングテスト」を全公立中学校の3年生全員、8万人を対象に実施し、その結果を都立高校入試に活用する計画を示しています。
具体的にはベネッセが実施する英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を、2023年度入学の都立高入試に加算するものです。
また、更にベネッセは英語スピーキング講座を各種運営しています。これは、有料のベネッセの事業を利用できる家庭の生徒は有利になるなど、経済格差が都立高入試の合否に直結する事態は許されません。
区議団には区立中学校の保護者から様々な声が寄せられてることから、文京区教育長に対し3つの要望をいたしました。
東京都中学校英語スピーキングテスト導入見直しを求める緊急要望